縄文罫線だからできる多角形のケース
- クリアケース マメ知識
縄文罫線について過去のブログでもお伝えしてまいりました。
柔らかくてピシッと曲がる縄文罫線は、他社では再現できないような形のケースを綺麗に作ることができます。
今回は、縄文罫線によって作られる多種多様なケースの形状をお伝えしていきたいと思います。
多角形形状をご紹介!
三角屋根タイプ
ケースの天井面を三角の屋根のように変形させるタイプです。
縄文罫線で組み立ても簡単で、折り曲げ時の反発が少なく、きれいに組み上がります。また、先細りの形状で、商品の頭を抑えて、固定にもなる形状です。
可愛らしいおうちのようなケースになるので、お子様や女性向けのお菓子のケースなどにされると喜ばれるかと思います。
曲線表現
縄文罫線を利用しますと、曲線の折れ曲がりが非常にスムーズです。折り目のクセつけも必要なし。
作業効率の向上と、見た目の良さが両立できます。
曲線を使った表現として、画像のようなピロ形状が挙げられます。スッキリとシャープに仕上がります。
六角形
六角形は、6つの辺を任意の角度に曲げる必要があります。
その際の折り癖をつけること(あらかじめ罫線を折って組み上げやすくしておくこと)が作業効率を落とす原因となっています。
当社ケースは、癖付けをせずに、きれいな六角形が仕上がるのが特徴です。
罫線がピシッと折れているので形がとても綺麗です。
台形
台形は、その形状的な特徴から、一般的に「捨て罫」と呼ばれる罫線が必要となります。
「捨て罫」は字のごとく、捨てるためにある罫線で、台形を畳んだ状態にするために必要となります。
組立時には、まっすぐにのばすなど、手間がかかるものでもあります。当社の罫線は、折り曲げしやすく、「捨て罫」があるケースも、組立性を維持してご提供できます。
まとめ
開伸の縄文罫線は柔らかくてピシッと曲がりやすく、他社では難しかった形状を再現可能にしています。
ご紹介した他にも、様々な形状のケースを製造しております。気になった方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください!